デスノート ディレクターズカット完全決着版

総集編は面白いのかどうか。

デスノート ディレクターズカット完全決着版〜リライト・幻視する神〜
2007年8月31日(金) 20:03〜22:54放送
「ただの総集編ではなく、なんと「リューク」視点でのいわば「再構成」版での放送となる。」


○原作はジャンプ掲載時にて既読、アニメは初回とポテチの回だけ、映画は前編のみをTV放映時に見て後編はオチだけ聞いた、というにわかデスノヲタです。

リューク視点という話を聞いて期待して見ましたが、リュークの回想を装った単なる総集編でしかなかったですね。リューク視点というならばL側陣営の話を無しにするくらいのトリックが欲しいところ。総集編なら総集編であんな長い上に紛らわしいタイトルはヤメて「デスノート リライト」とシンプルにして欲しいです。「リライト」自体は結構上手いと思いますが「完全決着版」とか「幻視する神」はちょっと恥ずかしい気がします。


やはり3時間じゃ原作を知らない人にはちょっと厳しいかと思いました。第1部だけにしたというのは良いと思います。2部以降は駄作…これはもうジャンプ漫画の宿命かもしれませんし。

さて、第1部26話(正味10時間ちょっと)を3時間でまとめるためにとった方法が、「リュークが他の死神に語る」→「いろいろ端折ってL死亡ライト勝利(ほぼ原作と同じ)」→「つまらなくなったリュークはライトの名前を書く(第2部を端折っただけかもしれないけど)」→「あの死神はライト?」みたいな感じでした。総集編としてはなかなかだと思いますが、総集編ってやっぱり面白くするのは難しいですね…。原作知ってる人には退屈、知らない人には情報不足…昔からテレビアニメの劇場版で成功しているものが少ないのもわかります。どうすれば良かったのか。これはもう単純にオリジナルの脚本にするしかなかったかと思います。

・完全なリューク視点。主にリュークの独白にして、その時何を想い考えていたのかを表現する。Lがいなくなってつまらなくなったというのを強調する。

・フィルムの再構成で安く仕上げるならば2部から始めてニアメロに月勝利とかL復活とか原作を荒らしまくりでジャンプ時の不満を解消する。連載当時は最後の最後までそれでも月の計画通りと進んで欲しいという願いが多かったはず。1部だけならせめてL勝利のオリジナルエンドに。まぁ相打ちでも良いけど…。

・原作準拠の別視点なら市民や警察内部の人間を主人公にする。しかもキラが存在しているという2部からの方が面白く出来るかも。

・デスノートというアイデアだけを用いて全く別の主人公にする。Lが人気だというならLを主人公にしてオリジナルに。

・読み切り版デスノートを膨らませてオリジナルアニメーションに。これが一番確実な気がする。もちろん「消しゴムは無し」くらいのオリジナル展開とエンディングが欲しいところ。

ま、予算の面から考えてもオリジナルは難しいと思いますが、上記くらいやってくれれば「ただの総集編」にはならなかったのではと思い残念です。かなり先の来年2月公開というスピンオフ映画の宣伝として考えるなら、むしろ予算かけなさすぎだし楽をしすぎな気がします。これからまだオリジナルアニメを作るとか、ジャンプで続編が始まるなら別ですが、残るカードが映画の後編放映だけでは宣伝にすらなるのか疑問です。

個人的にはネット上で誰かが考えたデスノコラ「月は死亡し死神界で今まで殺した人間の死を追体験するものの、無になってしまう時間はまだあると考え死神大王と戦ってやるぜとリュークと旅立つ」っていう最終回をやって欲しかったなぁ。

カワハラ

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