「裸の大将」2007年版

10年ぶりに復活!

2007年版「裸の大将〜放浪の虫が動き出したので〜」(フジテレビ)
・9/1(土)21:00〜放映


○先日まで芦屋雁之助版「裸の大将」を再放送していましたが、それを見てから今回の塚地版「裸の大将」を鑑賞しました。

上記を踏まえてもなかなか良かったのではないでしょうか。塚地さんの一生懸命さが伝わってきましたし、内容はもう旧作そのままな感じだし。どうしても芦屋雁之助さんと比べてしまうので、物まねっぽさや所々に素の芸人塚地さんが出ていたりと気になる所もありますが、今後長いシリーズを想定していることを考えると逆に楽しみになってきます。ルパン3世、ドラえもんの世代交代とは違ってかなり好印象…なぜでしょうねぇ。

・声だけの演技では伝わりにくいから?
・脚本や演出が旧作をきちんと踏まえているから?
・10年間制作をしていなかったから?
・塚地さんだから?

思い入れに関してはルパンやドラえもんと同じくらい「裸の大将」も好きでしたので考えられるのはこんな感じでしょうか。特に色々な人に配慮して10年作らなかったのは感心しますよね。そういえば劇場版エヴァンゲリオンも10年ぶりの新作(リメイク)です。まぁあちらは間に色々とパロディのようなものが出てましたけど。エヴァはどうやら評判は上々のようですし、やはり脚本や演出が一番大事なのかもしれません。

とはいえ、今回の話に関してはもう少し整えられたかなという印象も受けます。

・市幡学園の久本雅美が微妙すぎて限りなくコントにしか見えない。同級生との絡みのエピソードをもう少ししっかりさせて、最後の追いかけっこに結びたい。

・スーパー(?)で働くシーンから川島なお美関連終了までの整理。清の仕事がなんか中途半端になった。次のエピソードにもっと繋ぐか最後にもう一度拾って欲しかった。

・ヨメ子疑われるところから財布発見、丸太で大けがあたりまでを再構成したい。どうも森本レオが財布を盗んでたっていうのが…普通に犯罪だしなぁ。もうひとひねり欲しい。それに関連して段取りが終了した帰り道で急に丸太が降って来る唐突さ。ヨメ子の疑いと大けがをうまく結びつけた方がすっきり出来そう。

・あの人は山下清画伯だったのか、といういつものお約束をもう少し賑やかにしたい。温水さん、おひょいさん、ホテル従業員だけじゃなく、ここで川島なお美あたりの人たちも絡めて大団円に持って行きたい。

まぁバランスよくベテラン俳優が配置されているし、チープな作りも旧作からの味だし、ドランクドラゴンの鈴木さんはまったく違和感なく従業員だし、なによりも音楽がそのまま、そしてダカーポはやっぱり神です。あれだけで感動してしまいますね。槙原さんバージョンはシリーズ化した際にスムーズに移行していけば良いのかもしれません。最後に早回しで逃げる清なんかよくわかってらっしゃるとしか言いようがありません。そう、総じて今回のドラマは「よくわかってらっしゃる」という演出が多かったです。

塚地さんに関しては2003年のドラマ「ほんとにあった怖い話3:真夜中の徘徊者」で出演されていたのがかなり印象的でした。脇役でしたが、うまいなぁこの人って思いました。これからも頑張ってもらいたいです。

カワハラ

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